大阪市は、在阪の中小企業の国際ビジネスを促進するため、大阪市のビジネスパートナー都市(BPC)であるフィリピン共和国マニラ市へビジネスミッションを派遣します。
フィリピンの人口は2022年には１億1,250万人を越え、国民の平均年齢は24.3歳と若く、ASEAN諸国の中でも今後長期の人口ボーナス期が続くことが予想されています。

また2022年第三四半期の実質GDP成長率は前年比7.6%増とコロナ禍からＶ字回復を遂げ、今後も高い経済成長率の継続が予測されています。
今回のミッションでは"ものづくり"をテーマとして、特にフィリピンが優先投資分野としている、環境・グリーン産業、農業・食品産業、医療産業、電子機器・部品産業などのうち、大阪も強みを持つビジネス分野を含む優先投資分野に焦点をあて、首都マニラを中心とした複数の現地企業や団体を訪問し、現地のビジネストレンドやニーズを探るとともに、現地で生産・販売活動を行っている日系企業、工業団地、レンタル工場なども視察し、現地の製造現場の実情や投資環境について検証します。
また現地行政施設にて、参加者のニーズに対応したビジネスマッチング(商談会）を開催し、参加企業各社の希望にマッチした現地企業と直接お会いする機会をご提供します。

フィリピンでの販路開拓、調達先開拓、現地進出、ビジネスパートナー探し、現地生産(OEM含む)やフランチャイズ・店舗展開などについてご検討中の皆様にも、大変有用なチャンスとなりますので、この機会に是非ともご参加いただきますようご案内申し上げます。

　

【開催期間】令和5年3月15日（水）～3月17日（金）

　　　　　　※全体日程（移動日含む）：3月14日(火)～18日(土)

　　　　　　※本ミッションは原則マニラ市での「現地集合・現地解散」となります。

【訪問地域】マニラ首都圏および圏外の経済特別区（フィリピン共和国）

【主催】大阪市

【受託事業者】BPC交流事業共同体

　　　　　　　【構成団体：(一財)大阪国際経済振興センター、(公財)大阪産業局】

【定員】15名（先着順。申込状況により、定員数を変更する場合があります。）

　　　　申込締切：1月31日（火）

【参加費】20,000円／1名様　（原則、現地集合・現地解散となります。）

　　　　　注1)参加費用の内訳及び主催者負担経費については、＜参加費用について＞をご確認ください。

　　　　　注2)渡航費、現地滞在費(宿泊料等)は参加者の自己負担となります。
　　　　　注3)ご希望がある場合は、事務局と同じ行程での航空券、宿泊の手配も可能です。

　　　　　　　その場合は、上記参加費に加えて渡航費用および宿泊費用が別途必要になります。

【対象】フィリピンとの以下のビジネス分野、形態に興味があり、主に大阪市内に営業所・工場・店舗・流通拠点などを置く企業・団体等。

　　　　　＜ビジネス分野＞
　　　　　　①環境・グリーン産業 　② 農業・食品産業　③ 医療産業　④ 電子機器・部品産業
　　　　　＜参加目的の例＞
　　　　　　1.フィリピンへの販路(販売先、代理店)開拓に関心がある。
　　　　　　2.フィリピン産の製品・サービスの輸入、調達を検討している。
　　　　　　3.フィリピンへの直接投資（生産拠点設立、合弁会社設立、店舗展開など)を検討している。
　　　　　　4.フィリピンの生産性向上・業務改善などにつながる技術・製品・サービスの現地展開、連携に関心がある。
　　　　　　5.フィリピンにてOEM／ODM生産・新規ビジネスなどのビジネスパートナーを探している。
　　　　　　6.フィリピンビジネス全般に関心があり、実際に現地の様子を視察してみたい。

【詳細・申込】詳しくは下記URLをご確認下さい。

　　　　　　　https://www.bpc.ibpcosaka.or.jp/manila2023

【お問合せ】（一財）大阪国際経済振興センター　国際部（IBPC大阪）　担当：和田・陳

　　　　　　　TEL： 06-6615-5522 　　 Email:：event@ibpcosaka.or.jp