展示ブース:北館1F 18

マツモラ産業株式会社マツモラサンギョウ

主要製品

金属板金製品

金属レーザー加工品

金属プレス加工品

代表取締役社長

松茂良 興蔵

事業内容

マツモラ産業(株)では、量産プレス加工品に加え、少量多品種の機械部品、工場内設備ライン部品、搬送装置の部品等の受注対応が可能です。ファイバーレーザーを含む計5台のレーザー加工機を主軸とした後加工の穴加工、曲げ加工、溶接加工、機械加工等、板金製品の一貫生産体制を構築し、ご要望通り数個から量産まで納品対応しています。
数量や形状により、レーザー加工機か金型含むプレス加工での両刀で、お客様にご提案できるのがマツモラ産業の強みです。

製品・技術の紹介

少量多品種の金属加工に対応します

一品一様の金属板金、レーザー加工、機械加工はお任せ下さい!

レーザー加工機

複雑な形状や厚板、小ロット品、試作時のブランクなどにはレーザー加工が最適です。穴明けや異形の切り抜きもお任せ下さい。

またレーザー加工後に溶接が必要な場合もマツモラ産業(株)では、マーキングを入れる事により治具なしの溶接が可能です。小ロット品でも溶接までまとめてお任せ下さい。

フライス

レーザー加工+タップ、ザグリ加工+曲げ加工+溶接+機械加工+表面処理のように多くの工程を経て形にする製品こそマツモラ産業(株)のもっとも得意とするところです。

いままで何社かの業者に発注していた案件も当社ですべて一括対応する事が可能です。

金型、治具製作による量産の金属加工に対応します

順送プレス、単発プレス、ロボット溶接はお任せ下さい

プレス機

順送プレス・単発プレスなどの金属プレス加工の試作から量産まで行っています。小型~大型、薄板~厚板の加工まで対応します。

また順送プレスでは不定期ピッチで送れるランダムフィーダーというNCレベラーを所有しており、工程数を減らしスクラップロスを減らす事が可能です。

ロボット溶接

一般的にロボット溶接の治具の製作には時間が掛かりますが、小ロットの溶接の場合いかに早く、確実な治具が作れるかが重要です。

マツモラ産業(株)では必要最小限の時間の中で目的を充分に達成する治具づくりを目指しており、スタッフの柔軟な発想で無駄な贅肉を削ぎ落とした治具を製作しています。

簡易設置式くさり階段「にげるんだ・登るんだ」

津波時の緊急避難や、急斜面での工事現場で活躍!

簡単設置・取り外し可能なため、森林保全作業現場や津波時の避難用に最適です。
特許出願中の特殊構造により、安全で安定した階段を、簡単かつ低価格で設置可能です。
マツモラ及び関係機関での測定では、設置前と設置後では概ね30%以上の登坂スピードUPを実現。急な山道や土手に設置することで、直線的に上り下り可能な階段が簡単に準備できます。

・特殊工事不要で、手すり等も取り付け可能
・特殊な機器、重機なしでも設置可能
・専用の杭打ち工具利用すると、手すり付きの階段がいとも簡単に設置可能
・設置だけでなく、取り外し移設も簡単

キーワード

#レーザー加工,#曲げ加工,#金属加工,#金属プレス,#板金,#機械加工,#順送プレス,#ランダムフィーダー,#単発プレス

単発・順送プレス加工、金型の実力で短納期に自信

業務内容:短納期対応と即納体制が売り物

単発プレス加工、順送プレス加工を駆使して、短納期が売り物。鉄骨関連部材メーカー向けのOEM(相手先ブランド生産)を主にして、月に約500tを出荷するうち60%が前日・当日の受注による即納仕事。段取り替え、順送ピッチを不定で送れる装置、小ロットからのロボット溶接の利用ノウハウなどで短納期を支える。
主要な生産品目は建築の鉄骨コラムをつなぐ際に使う「裏当金」と呼ぶ金具。1日平均で約1万本を生産し、全国シェアは60%。中でも、位置合わせ用の突起をつけた「つめ付裏当金」は独自の考案によるもので施工現場の作業を省力化し、看板商品となっている。

強み:NUで切断を効率化、金型はワンタッチ着脱

特定の技能者に頼ることなく、製造方法の工夫で短納期を実現している。主力の裏当金は受注ロットが数個から数百個と多様。材料の平鋼の切断工程はNC(数値制御)で寸法調整する独自の自動送り装置で、2本並列で独立して切断。曲げ加工では金型の着脱をワンタッチ式に改良し、1日に30回強の金型交換を効率よくこなす。
順送プレス加工では送りピッチを不定に制御する装置「ランダムフィーダー」を備え、異なる送りビッチの加工も、同じ順送プレスで完結させる。金型は現場から改良案が出ると「金型会議」を開いて検討。採用された案については報奨金を出すケースもある。

第2創業:全社員で改革を議論、若手の意欲向上

第2創業の思いを込めて、業務改革をスタートさせた。平成25年3月から社内4グループで経営理念などを議論。平成26年3月に全社プレゼンテーション大会を開き、同年6月に新たな経営理念と行動規範をまとめた。木村欣祐社長は「経験でやってきた仕事のやり方から、組織的にみんなで運営していく形にして、次の発展に進めたい」と話す。
社内組織は業務部、製造部、営業部、技術開発部、総務部の5部門制とし、若手グループ長の登用や、従来の朝礼に加え、週1回パート社員も参加する昼礼を始めた。

今後の展望:金型の外販、ODM、新卒の定期採用も

新事業として金型の外販を検討している。金型市場は成熟しているが、実際は機能優先の仕様が目立ち、使い手側の使い勝手に配慮された金型が少ないと分析。金型の改善活動に取り組んできたノウハウを生かすことで有望な市場と見る。新設した営業組織をテコに、金型の外販をはじめ、現在のOEMから今後は設計・デザインを含めたODM(受託企業のブランド。品企画・生産)を視野に入れ、新規顧客の拡大を目指す。
また平成29年春から高卒の定期採用を始める計画で、段階的に大卒者の採用にも取り組む。全員参加型の運営をテコに、将来的に地域で一番魅力的な会社にすることも目標に掲げる。

当社の歴史

現会長の松茂良 興治(まつもら こうじ)がガラス建材の販売で創業し、昭和50年に金属ブレス加工に参入しました。鉄骨関連資材メーカーのOEM(相手先ブランド生産)をはじめ、商品開発、特許取得などでも実績を積み上げてきました。平成9年には 埼玉県内に関東の製造拠点を開設。金属プレス加工業から金属加工業へと進化し、高度な技術に挑戦を続けています。

「改革の基本精神7か条」を掲げて、あきらめずに挑戦し続ける姿勢を大事にしています。

主な事業内容

金属プレス加工を中心とする金属加工業

主な取引先(納入先)

建築金物メーカー、太陽光発電設備メーカー、電材関連メーカー、車輌設備メーカー

企業概要

企業名
マツモラ産業株式会社
住所
〒581-0843 大阪府八尾市福万寺町南6-1-3
代表者
松茂良 興蔵
創業年/設立年
1961年 / 1975年
電話番号
072-922-7870
FAX番号
072-922-9653
企業HP

http://www.matsumora.co.jp/

資本金
10,000,000円
受賞歴
大阪ものづくり優良企業賞2015技術力部門賞受賞
エコアクション21認証登録
立命館大学歴史都市防災研究所との防災研究交流に関する協定締結
大阪ハートフル基金タイアップ協定締結