精密板金加工の分野で多品種少量生産体制を確立し、高精度な加工機と高い技術レベルで、試作品一個から中量生産までの対応が可能です。
薄板バネや端子類などの微細精密板金部品から、弱電や自動車関連の機構部品、２メートル未満の板金部品（筐体・カバー類）まで幅広い分野の製品を加工いたします。

金属以外にも、紙やアクリル樹脂など様々な素材のレーザーカット加工が可能です。
また板金工芸品も製作しており、ペンダントトップ、ネームプレート、蚊取り線香立て、ハンガー、ブックスタンド、照明機器、立体金属模型など、注文に応じてお客様だけのオリジナル工芸品もお作りします。
板金工芸品やアクセサリー等は、ネットショップ”アート＆てづくり工房「エリマ」”で販売しております。
http://erima8.b-smile.jp/

エイトテックでは、精密板金技術を応用して、手づくり石鹸カッター、マイクロ水力発電装置、次亜塩素酸生成装置、消臭・除菌剤噴霧装置などを独自開発し、製品化しています。
またお客様からの開発依頼を受け、エレベーター用非常用ボックスや食品・紙おむつ投入装置なども製作しました。試作開発のお手伝いを３Ｄ図面作成から対応いたします。

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精密板金加工の技術が得意で、試作品や少量・中量部品を手がける。加工する板金の厚さは0.05mm－6.0mm。曲げ、切断、穴開け、溶接までの板金加工を一貫受注できる。部品によっては公差±0.05mmという高い加工精度を出すこともできる。
電機メーカー向けの端子部品や薄板バネ、金銭機械や自動車向けの機構部品、筐体、カバーなど、薄型板金の加工を広く手がける。簡単な試作品なら受注後2－3日で納入できる。「一品モノの試作でも相談されたら断らない」のが、木村俊雄社長のこだわりだ。

精密加工の技術を支えるのが、自社製作の特殊金型だ。市販されている板金加工用の金型で対応できない微細な加工を求められれば、ワイヤ加工機を使って専用の金型を製作する。木村社長は「専用金型と手動のエキセンプレス機を組み合わせた職人技で、市販機械では難しい爪の先ほどの部品の曲げ加工にも対応できる」と胸を張る。
特殊素材を加工するためのヒーター付き金型も独自に製作できる。マグネシウム合金の板をレーザー加工機で切断した後、ヒーター付き金型で350℃程度に温度管理したまま曲げ加工して納品した実績もある。

「ものづくりが楽しい」と話す木村社長は、自社製品の開発にも熱心に取り組む。顧客からの相談に応えて製作、販売した次亜塩素酸生成装置や消臭·除菌剤噴霧装置などは、制御基盤を独自に設計し、企業ネットワークを活用して実現させた。
特に、約4年前に開発した「手づくり石けんカッター」は堅調な販売が続く。石けんメーカーの要望で開発したが、インターネットで聞きつけた各地の顧客から引き合いが相次ぎ、すでに数十台を販売した。ほかにも薄揚げの袋詰め治具、羊羹カッターなど、いくつもの機械を開発、販売している。

新素材のCMC(炭素繊維強化セラミックス) を使った製品開発にも力を注ぐCMCは炭素繊維に酸化アルミニウム(アルミナ)やSiC(炭化ケイ素)を含浸した素材で軽量、高靱性、高耐熱が特徴。協力関係にある(株)湘南先端材料研究所(神奈川県藤沢市)が開発した成形法を用いてコストを低減できるといい、ロケットエンジン用ノズルや次世代環境車用部品なども試作して、納入している。
木村社長も「過酷な環境に対応できる素材としてさまざまな引き合いを受けている」と期待を見せる。今後、量産技術を確立し、将来の新事業に育てたい考えだ。

平成元年に金属プレスメーカーの支援を受けて創業しました。前職の大手鋳鉄管メーカーで身につけたCAD/CAMの設計技術を基礎として、プレス加工から、穴開け、溶接と加工技術を広げてきました。5年ほど前から石けんカッターなど自社製の機械、装置の設計・開発も始めました。

精密板金の加工と試作品製作、石けんカッターなど独自機械の設計・製作

家電メーカー、自動車部品メーカー、産業機械メーカー