展示ブース:北館1F 10

株式会社五力工業ゴリキコウギョウ

主要製品

ボブ・ピン

ヘアピン

代表取締役社長

鎌田 勝義

事業内容

(株)五力工業は各種ヘアピンの製造及び販売・各種ヘアピンの受託生産・各種ヘアピンの輸出販売を行っております 。外見だけにとらわれることなく、使いやすい機能にこだわりながら企画・開発・製造をつづけていきます。

製品・技術の紹介

ペイント・カラー ヘア・ボブ・ピン

使いやすい形には、必ず機能がともなう!

ペイント・カラー ヘア・ボブ・ピン

形は機能を追求した結果生まれるものであり決して形が先行してはならない。創業以来このテーマを軸に企画・開発・製造と一体化した企業活動中。これからも五力工業は外見だけにとらわれた製品創りをすることはありません。

五力工業の製品は、理容・美容師法などの指導基準に適応する事を前提として製造装置を設計、製造管理を行っています。発明特許の全自動装置で表面焼付け塗装し経済性も非常に高く、切り口も安全加工され安全・衛生面を考慮した製品で、中小企業庁長官より、優秀商品証書を授与された業界唯一の製品です。

クオリティの高さ、使いやすさで他の追随をゆるさずヘア・スタイルに合わせ、色・長さ・機能と多彩に揃い、ユーザーニーズに即応出来ます。

世界中のヘア・アーチストに愛されている
555マーク ヘア・ボブ・ピン

美容業界・美容学校向け製品

世界中のヘアアーティストに愛されている555マーク

クオリティの高さ、使いやすさで他の追随をゆるさず、555ヘアピン・ヘアクリップは、ヘアスタイルにあわせ、色・長さ・機能と多彩に揃い、ユーザーニーズに即応できます。

美容技術のベーシックとなるトレーニングは、クオリティの高いツールで、トレーニングすることが確かな技術への重要なポイントです。あらゆる美容学校で使用されている555ヘアピンは新しいジェネレーションをサポートしています。

オリジナル製品

時代を確実にとらえ、他に類をみない、カラー・機能・コンセプトで、それぞれのファッション・個性などにあわせられる定番アイテムです。

グランデピン
今までに類を見ないカラーヴァリエーションで、自分の髪色にベストマッチするパーソナルカラーを実現した、新しいコンセプトのシリーズです。

プリントグランデピン
ヘアピンにきれいな特殊プリントをしました。模様や塗装が剥がれない独自の印刷技術により、今まで塗装などしか出来なかった細いヘアピンに、こまかい絵柄などを綺麗にプリントしたシリーズです。

パステルグランデピン
ファッションにあわせてポイントアクセントに使用したり、メイク・ヘアー・ネイルなど、カラーコーディネートできる、きれいなパステルカラーシリーズです。

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国内最大のシェアヘアピンのトップブランド

機械化で大量生産に成功

「大阪だから、ここまで大きくなれたのだと思います」。今や国内のへアピン業界のシェアの大部分を占める五力工業だが、その始まりは大阪という土地に深い意味があったと鎌田益廣社長は言う。
戦後まもない頃、堺の鋼工場から出る鋼くずと、戦時中に使用された割りピン製造機を有効利用できないか、と考えたことが始まりだった。当時、手作業が常識だったヘアピンを機械化で大量生産することに成功したのだ。

やがて高度成長期に入った日本ではヘアピンの需要が高まり、機械化を導入した同社に注文が殺到、他社との差が広がっていったという。昭和48年にはヘアピン全自動製造装置の特許を取得し、他社との格差を決定づけた。以前は30社近くあった同業社も現在は4社しか残っていない。
「機械の改良には地元の工業高校の先生に協力をしてもらいました。今でこそ当たり前の産学連携を当時からやっていたのです」と鎌田社長は言うが、ただ機械化で大量生産ができるだけでは生き残っていけないはず。
そこには、機能や安全性を追求する姿勢があった。
その後、研究や改良を重ねた結果、 衛生面に配慮し錆びにくい表面焼付塗装を、安全性を高めるために切り口には玉付き加工を施した。また用途に応じて、硬鋼線材・ブラス鍍金硬鋼線材・ステンレス硬銅線材等、材質を使い分け、独自の伸線加工技術で製造している。
特に高温焼付塗装は磨き発色製品と比較して、数十倍の防錆力がある等多くのメリットを打ち出した。

価格は 1.3倍でも耐久力は30倍

同社の強みは世界各国に販路を持っていることだ。輸出先は欧米、アジア等16か国。それぞれの国の規格や髪質に合う製品を提供している。サウジアラビアでは、女性は頭を覆うスカーフ等を使用するため、ヘアピンが欠かせない。取引開始当初は月2tだった輸出量が、現在は20tに。世界に「五力ブランド」は広がり、同社の生産量の50%は海外に向けて輸出されている。
美容業界は海外の方が一歩先を歩いているという。「市場調査等はやったことがないんです。世界各地の需要に応えていたら、自然と流行を先取りする形になっただけ」。鎌田社長は自然な流れだと語るが、求められるものには素早く対応できる企業姿勢が信頼を集めていることは間違いない。
平成2年に百貨店(高島屋)進出を果たしてからは、安い物は作らないと決め、スーパー販売から撤退した。
「価格は3割増しだが、耐久力は30倍」という自慢の製品は、美容学校や美容院で幅広く愛用されている。「美容師さんの手にピンだこができないようにバネ圧を調整し、手に優しく髪にフィットするように考案した」ヘアピンは、機能が最重視されている。
全品目視検査と抜き取り検査を実施し、確かな品質を提供しているのも同社が多大なシェアを誇るゆえんだろう。

主な事業内容

各種ヘアピンの製造・販売、各種ヘアピンの受託生産、各種へアピンの輸出販売 等

企業概要

企業名
株式会社五力工業
住所
〒578-0941 大阪府東大阪市岩田町3-11-11
代表者
鎌田 勝義
創業年/設立年
1871年 / 1951年
電話番号
072-961-2255
FAX番号
072-965-3233
企業HP

http://www.goriki555.co.jp/

社長インタビュー記事(2015年)(https://www.m-osaka.com/jp/special/000053.html

資本金
88,000,000円
受賞歴
KANSAIモノ作り元気企業100社(平成20年度)

特許取得、意匠権、ISO9001認証取得、ISO14001認証取得