展示ブース:北館2F 75

有限会社ファインテックファインテック

主要製品

真空熱処理

無酸化処理

金属表面処理

代表取締役

川端 義雄

事業内容

(有)ファインテックは、長年の金型熱処理で培った”真空熱処理”のスペシャリストです。短納期ビジネスモデルを活かして、航空機部品”特殊工程”参入にチャレンジ。
グループ会社の超硬質セラミックコーティング技術も活かして、高硬度・強靭性・高精度しかも短納期の真空熱処理を提供します。

製品・技術の紹介

航空機関連部品の熱処理が大阪でも素早く可能です

●AMS対応の設備保有 独Ipsen社製最新真空熱処理炉

独Ipsen製真空炉

ワーキングゾーン : 610×900×610H
積載重量 : 800kg
最高温度 : 1320℃
到達真空度: 10⁻³Pa以下の高真空
炉クラス : クラス2(150~640℃)
      クラス4(640~1100℃)
計装タイプ: タイプB/C
AMS2750E(高温測定)、AMS2769B(真空熱処理)対応

処理対応:PH鋼の熱処理、
     マルテンサイト系SUSの熱処理
     ニッケル・コバルト合金の熱処理
     チタン・チタン合金の熱処理

真空熱処理加工

歪みの少ない真空熱処理を提供します。

大型真空炉(760W×1300L×760H)

●真空熱処理
真空ポンプで減圧された密閉容器内で素材を高温に過熱し、 窒素ガスや油で冷却し焼入れする方法です。1000度以上の高温での処理が可能であり、 ダイス鋼やハイス鋼の焼入れにも広く適用されています。

●ファインテックの技術
創業以来、金属プレス金型用のダイス鋼の熱処理を専門としており、 さまざまな形状に対応すべく過熱・冷却の処理プロセスを最適に制御します。 3次元に複雑に加工された自動車用金型も歪みを極小にし、かつ素材の特性を最大にする熱処理を提供していす。
また、真空熱処理炉は炉内の温度分布を極めて高精度に管理できることから、 精密部品への熱処理に最適。ステンレスの固溶化処理や時効処理も行っており、バッチ式の特徴を生かして、深部まで均一に処理します。

航空、宇宙、品質保証体制の確立

厳しい要求をクリアした品質を保証します。

Nadcap対応 炉制御ソフト VacuProf

●特殊工程管理体制構築

自社の強みである真空熱処理と短納期対応力を活かし、成長産業である航空機部品の熱処理加工に挑戦。

*JISQ9100認証:平成27年1月に取得

*AMS2750E、AMS2759/3E、,ASTM E18-12:大手装備品メーカーの特殊設備認定を平成26年11月に取得

*オーステナイト系ステンレス鋼の固溶化処理や応力除去

企業概要

企業名
有限会社ファインテック
住所
〒578-0901 大阪府東大阪市加納5-1-8
代表者
川端義雄
創業年
1986年
電話番号
072-875-4697
FAX番号
072-875-2705
企業HP

https://finetech-jp.com/

資本金
3,000,000円

意匠権、ISO9001認証取得、JISQ9100認証取得、環境保護機能(エコアクション)