≪主催≫関西大学　≪共催≫ＭＯＢＩＯ（ものづくりビジネスセンター大阪）

　　

　　　『タコの吸盤に学んだロボットハンド』

　～多様な部品を単一のグリッパで把持する機構の開発～　

工場や物流センターでは部品や製品のピッキングや組立作業を人がしていますが、ロボットを用いた自動省力化が世界中で進められています。自動省力化には画像認識や把持の技術が課題です。そして、どれだけ優れた画像認識でも把持の問題は回避できません。特に多品種少量を扱う物流業界では汎用性の高いロボットハンドが必要とされます。

このような課題を解決するため、関西大学では「タコの吸盤を模倣した真空吸着グリッパ」を開発しました。開発したグリッパはガラス瓶や様々な形をした金属だけでなく、レトルト食品のような柔軟物も把持できます。

本セミナーでは、タコとグリッパの吸着のメカニズム、グリッパによる物体把持のデモンストレーションなどを映像で紹介します。部品点数の多い生産現場の自動省力化、生産効率の向上をお考えの企業の方や優れた特性（たとえば耐久性、防刃性、耐熱性、極低温特性など）をもつゴムを開発されている企業の方は是非ご参加ください。

【講　師】関西大学　システム理工学部　准教授　高橋智一（たかはしともかず）

【日　時】平成29年5月18日（木）　セミナー18:30～19:50 　交流会20:00～

【場　所】クリエイション・コア東大阪　北館３階　３０９号室

【募　集】３０名程度（先着順・要事前申込）

【対　象】ものづくり中小企業、支援機関ほか

【参加費】無料（交流会参加者は1,000円／人）

【申込み】インターネット（下記URLよりお申し込みください。）

https://www.shinsei.pref.osaka.lg.jp/ers/input.do?tetudukiId=2017030005

　　　　　ＦＡＸ（案内「ちらし」の裏面にご記入の上、送信ください。）

【問合せ】ＭＯＢＩＯ（ものづくりビジネスセンター大阪）　担当：二宮、山田

　　　　　ＴＥＬ：０６－６７４８－１０５４　ＦＡＸ：０６－６７４８－１０６２

　　　　　E-mail：sangaku@gbox.pref.osaka.lg.jp

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