MOBIO-Cafe開催案内

【MOBIO-Forum】2018/09/27(木) 13:45〜 18:00

【 MOBIO-Forum】「金属加工の街OSAKAから発信する 切削加工革命!!」~切削加工のエキスパートが語る、技術・工具のイロハと生産性革命~(9/27)

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MOBIO-Forum 

「金属加工の街OSAKAから発信する  切削加工革命!!」  

~切削加工のエキスパートが語る、技術・工具のイロハと生産性革命~(9/27)

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~ものづくり産業を支える「切削加工」の課題と解決のポイント~

 ★難削材ってゆっくり削らないといけないの?

 ★加工技術力の違いは、工具の価格で決まるの?

 ★最新の難切削技術を知ろう

 

 今回のMOBIO-Forumでは、異なる分野で活躍する切削加工のエキスパート3人が、

最新の切口で現場における技術的な課題と解決方法、そしてそれを通じた

現場の生産性向上・革新について、大阪のものづくり企業の皆さまに向けて熱く語ります。

 機械・工具・器具・切削油剤等の関連企業の方々、ぜひともご参加ください!

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【日  時】 平成30年 9月27日(木)

        セミナー:13:45~17:00 交流会:17:00~18:00

 

【場  所】 クリエイション・コア東大阪 南館3階 クリエイターズプラザ

       技術交流室B(東大阪市荒本北1-4-1) 

 

【定  員】 100名

【対  象】 大阪府内ものづくり中小企業、支援機関 等

【参 加 費】 無料(交流会参加者は1,000円/人)

  

【申込み】

①こちらの申込みURLからインターネットでお申込みください。

 https://www.shinsei.pref.osaka.lg.jp/ers/input.do?tetudukiId=2018070014

②こちらのチラシデータをダウンロードの上、裏面に必要事項を記載し、下記の

FAX番号までお送りください。

 20180927MOBIO-Forum_切削.pdf

  

【問合せ】 MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)

       担当:尾北、山内(大阪府ものづくり支援課) 

       TEL:06-6748-1050、FAX:06-6748―1062

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~プログラムおよび講師の紹介~

①基調講演1 「ちょっと変わった難切削加工技術の話」 (13:50-14:50)

  東京大学 名誉教授  帯川 利之(おびかわ としゆき)

 

(内容)

  難削材はゆっくりと削るもの? 実は、工具や工作機械ならびに関連の要素技術の進歩により、難削材の切削においても高速化や高能率化が当たり前になってきた。不必要に切削速度や送り速度を落としていないだろうか。本講演では切削理論や数値解析を基に、難削材の切削加工技術や高圧クーラントの効果について分かりやすく説明する。また航空機産業の動向について解説する。

 

   

②基調講演2「諦めず挑戦し続けていると、必ず見えてくるものがある」(14:55-16:00)

日産自動車OB 徳永kaizen塾 塾長 徳永 秀夫(とくながひでお)

(内容)

  切削加工における改善は、工具メーカーから勧められた工具に変更することかもしれません。

工具を変更する際、必ずしも高い工具を選ぶ必要はありません。価格の違いは加工技術力で

補うことができます。そのポイントとなるのが、切削環境(加工条件)の変更です。生産性を向上

させることが、企業が生き残る道の1つです。常識の外にこそ、加工技術力が存在します。

誰もやらないからこそ、儲かるはずです。

まずやってみるという行動が、良い職場づくりにつながると信じています。

  

 

演「最新の難切削加工技術」(16:05-16:55)            

  株式会社トクピ製作所 代表取締役社長 森合 主税(もりごうちから)

(内容)

  超高圧クーラントによる切りくず処理HPB(ハイプレッシャーブレーカー)は、圧力7~30Mpaの

切削剤を刃先へピンポイントに噴射させることで、効率的な切りくずの破断・仕上げ面の高品位

化など様々な効果を生み出す。これにより、現場のコスト削減・生産性向上が期待される。

さらには、刃先の冷却効果により、インコネル・チタン合金等の難削材の加工や、自動車部品の

ハードターニング加工、ハイテン、鍛造、SPH材などの加工が可能となると考えられ、従来の

切削加工業界に変革をもたらすであろう。