その他にも疲労などの発話者の体調やストレスによる影響や発話者の発病、感情などの非言語情報も含まれています。
この非言語情報は、発話者の状態を示しており、人と人とのコミュニケーションにおいても重要です。

そこで今回は、特に「話者の疲労の測定方法」にフォーカスした内容をご紹介します。

発話者の疲労を知るために音声を使用することで、従来のようにいろいろなセンサーを装着する必要もなく、非侵襲で作業の中断が必要なくなるため、いろいろな分野への応用が可能です。
例えば、ストレスや疲労を音声から知ることができれば、長時間の作業や運転を中断する音声を使った労務管理なども考えられます。

音声とプログラミング教育に関する研究を行っている松村 寿枝 氏に登壇いただき、これまでに実施してきた「音声から発話者の疲労を知る研究についての概要」と、「本技術が持つ今後の可能性」についてお話しいただきます。

またポスターセッションでは、発表者への質問や産学連携コーディネーターとのコミュニケーションを通じて、情報交換や今後に役立つ人脈作りができます。

対象者

• ・中小製造業・経営者及び経営幹部
  ・ものづくり企業の現場責任者・工場長
  ・技術系担当者　等
  
  

  こんな方にオススメです
  ・音声を使った技術に関心がある
  ・自社では解決できない技術的な課題がある
  ・新製品、新技術の開発に取り組みたい
  ・労務管理の方法を検討している

開催概要

開催日時	令和5年8月23日(水) 14:00～16:00
開催場所	MOBIO産学連携オフィス セミナールーム（クリエイション・コア東大阪 南館2F）
定員	20名　※満席になり次第、締め切ります。
申込締切日	令和5年8月22日(火)
料金	無料
お問合せ先	公益財団法人大阪産業局　MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪) 〒577-0011 大阪府東大阪市荒本北1-4-17　クリエイション・コア東大阪北館1F 【担当】田中宏明・山田 【TEL】06-6748-1054 【E-mail】mobio_gijyutsu@obda.or.jp 受付時間:月〜金 9:00〜17:00 (祝日・年末年始除く)

プログラム

• 14:00～15:30＜シーズ発表＞音声から発話者の状態を知る
• 奈良工業高等専門学校 情報工学科 教授
  松村 寿枝 氏
• 15:30～16:00＜ポスターセッション＞
  

  発表者への質問および産学連携コーディネーターとの情報交換

登壇者

• 松村 寿枝（まつむら としえ）氏
• 奈良工業高等専門学校 情報工学科 教授
  

• 大日本スクリーン製造株式会社勤務。
  鳥取大学大学院工学研究科博士後期課程修了。
  財団法人鳥取県産業振興機構勤務。
  2004年より奈良高専情報工学科勤務。
  音声信号処理、教育工学に関する研究に従事。

主催

MOBIO（ものづくりビジネスセンター大阪）、奈良工業高等専門学校

※お申込みいただきました情報は、主催者であるMOBIO、奈良工業高等専門学校で共有いたします。

注意事項

会場には、専用駐車場はございません。ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。
お車でお越しの場合は、近隣の有料駐車場をご利用ください。

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