展示ブース:北館2F 126

大昭和精機株式会社ダイショウワセイキ

主要製品

工具保持具・切削工具の開発、製造および販売

精密測定機器の開発、製造および販売

製造情報の総合管理ソフトウェアの開発および販売

代表取締役社長

仲谷 穣治

事業内容

大昭和精機(株)は工作機械保持工具(ツーリング)、FA用ソフトウェア、精密測定機の開発・製造及び販売を行っております。お客様の求める信頼に"高精度""高品質"な製品で応え続け、世界のモノづくりを支えてまいります。

製品・技術の紹介

メガチャックシリーズ

世界最高水準の高精度と高効率を追求

ツーリングとは、工作機械の主軸に取り付けて、ドリルやエンドミルなどの切削工具を保持する工具保持具の総称です。ツーリングの精度が金属加工の加工精度を左右します。

メガチャックシリーズは、工作機械の高速化、高精度化に伴い1994年に誕生しました。ホルダ形状、ねじ精度、ツールバランスなどを徹底的に追求することで、高速回転中でも振動を抑え、風切り音や切削油剤の飛散も減少し、高回転と高精度の両立を実現しました。

この他にもボーリング、タッパ、切削工具、測定器など、多種多様なユーザの要望に応える製品群をそろえております。

スマートダンパー

特殊ダンパーにより「びびり」をシャットアウト

スマートダンパーは防振機構を内蔵したボーリングバーです。深穴のボーリング加工や大型ワークの加工に際して、使用する工具も長尺ものが必要となります。長くてたわみやすくなると、びびり振動が起こりやすくなり、びびり振動を回避するために切削条件を落とすと生産性が低下し、さらには加工面品質や工具寿命も懸念されます。

本体に特殊なダンパー(ウェイト)を入れることで、加工時のびびりによる振動を瞬時に減衰し、工具の突き出しが長い加工でも、高速・高能率加工が可能です。

小径深穴ボーリングからφ200以上の大径ボーリングだけではなく、フライスカッタ用のスマートダンパーもラインアップしています。

Dyna ZERO SYSTEM

主軸回転中の振れZEROの時代へ

振れ精度を限りなくゼロにしたいという要望に応えて誕生したのが、Dyna ZERO VisionとDyna ZERO Chuckを合わせたDyna ZERO SYSTEMです。

非接触式工具測定器のDyna ZERO Visionは、カメラの撮像タイミングを制御することで、実加工回転速度での切削工具(主軸)回転1°毎に測定を可能にしました。Dyna ZERO Visionの測定結果をもとに、Dyna ZERO Chuck本体にある振れ調整ねじを締め付けて振れを修正します。刃先の振れ量と振れ方向は0.1μm単位での調整が可能で、加工中の刃先振れ量を1μm以下に実現します。

これまでは、熟練技能者の経験や勘任せだったものが定量的に行えることで、加工品質の安定や精度の向上および工具の長寿命化など製造現場でのさまざまな効果が見込まれ採用されています。

世界のモノづくりを支える

ツーリングで国内トップシェア

BIGのロゴとコバルトブルーのコーポレートカラーが特長的な大昭和精機。「お客様に本当に喜んでいただける品質のよい製品を。」1967年の創業から想いは変わらず、世界40カ国以上にBIG製品を届けている。国内トップのシェアを持つツーリングの製造から、FA工場内管理ソフトや切削工具の開発および販売まで多岐にわたり製品総数は4万種以上。なかでも、工作機械に取り付ける工具を保持し、1000分の1mm以下の精度が要求されるツーリングは世界中で高い信頼を得ている。

日本初の自動トルク調整を付けた1969年開発のドリルタッパーは、ユーザに好評を博し、今もなお人気があるロングセラー商品である。
今では業界規格となっている「ビッグプラススピンドルシステム」を1992年に開発した。インターフェース(ツーリングと工作機械主軸部を接続する部分)の二面拘束システムであり、機械とツーリングの間に隙間をなくすことで高剛性、高精度加工を可能にした。テーパ面の1面だけで拘束する(BT規格)が当たり前だった時代に、ツーリングの端面でもガッチリ拘束する仕様は画期的であった。この発明は工作機械の剛性や精度を1ランク高めることに成功した(第23回発明大賞受賞品)。

Factory Managerで一元管理

業界では熟練技術者が慢性的に不足しているのが現状だ。しかも人材育成には5~10年はかかるという。誰が作業しても、機械の能力を最大限反映させることができないかと考え、開発したのがFactory Manager だ。
これは、工具補正値・工具所在・工具寿命・機械の稼働監視・NCデータなど生産情報に関するデータを一元管理するシステムである。加工精度や加工効率などに直接寄与するものではないが加工に使用する工作機械の稼働率の向上や、エ具の寿命管理に効果を発揮する。

ホルダに刻印された2次元コードを読み取ると工具長、工具寿命、保管棚など製造に関する情報が表示されるので、従来のメモ書き、手入力が不要となり、人的ミスや省人化も期待できる。さらに、Factory Manager と工作機械、ツールプリセッタ、工具管理棚と通信することで、所有するすべての工具、機械の情報が、事務所にいながら現場の状況確認が一目でわかる。

同社 淡路工場でも導入しており、現場の声を取り入れ反映できることは強みである。困っている問題と向き合い、小さな声にも耳を傾け、妥協のないクオリティを求めて日々開発を進めている。

企業概要

企業名
大昭和精機株式会社
住所
〒579-8013 大阪府東大阪市西石切町3-3-39
代表者
仲谷 穣治
設立年
1967年
電話番号
072-982-2312
FAX番号
072-980-2231
企業HP

日本語(http://www.big-daishowa.co.jp

英語(https://www.big-daishowa.com

中国語(https://www.big-daishowa.cn

受賞歴
●受賞歴
第23回 発明大賞池本発明功労賞(1998年)
元気なモノ作り中小企業300社(2007年度)
第58回 日刊工業新聞社 十大新製品賞 本賞(2015年)
第64回 日刊工業新聞社 十大新製品賞 本賞(2021年)
第48回 発明大賞 日刊工業新聞社賞(2023年)

●特許取得
ISO9001認証取得