展示ブース:北館1F 28

株式会社若林精機工業ワカバヤシセイキコウギョウ

主要製品

樹脂の精密切削加工

樹脂切削・射出成型の試作

各種樹脂素材の切削加工

代表取締役社長

若林 繁正

事業内容

徹底した品質管理のもと、成型・切削の一貫生産により安定した製品をご提供いたします。

(株)若林精機工業は、非鉄金属及び、樹脂の精密切削加工、プラスチックの射出成型、機器ユニット部品の組立並びに工業針の加工を行っています。ISO9001とISO14001をベースに徹底した品質管理のもと、設計・加工・成型・製造・検査・出荷をワンストップで用途・現場に最適な医療機器の部材を供給いたします。

製品・技術の紹介

医療機器の部材供給

素材・形状・製造方法を共に考えてお客様に供給

●医療機器の部品供給に特化した樹脂加工

60年以上の経験と技術を基盤に、精密加工・小ロット対応・量産品対応・短納期・試作対応など、用途から材質の特性、入手性まで検証した上で最適な製作設計をご提案し、お客様のニーズにお応えします。

●本当に「使えるもの」つくり

出来る限り設計者の意図を理解しアイデアと経験を活かす事により、形にするだけでなく、お客様が本当に「使えるもの」をつくり、お客様の満足パートナーを目指します。

成型・切削の「一貫生産」

一貫生産により安定した製品の提供、成型後の追加工も可能

●高精度切削加工

旋盤加工・5軸マシニング・複合加工・ニップル、ネジ加工など
自動化を促進したロボット連動によりコスト削減を実現。

●射出成型

ニップル、アクリルレンズ成形・インサート加工・タップ加工など、
高温樹脂のスーパーエンプラ・エンプラ生産にも着手しています。

●ユニット組立

部品調達から出荷までの一環した組立パッチライン、社内のシームレスな作業。
検査では連続耐久試験も行っています。

●特殊工業針

SUS316Lの精密ステンレスパイプの絞り加工、溶接・研磨・コーティング等様々な工程を経て製作しています。

品質管理マネージメントシステム

ISO9001をベースにした品質管理

●品質管理の徹底

ISO9001をベースに徹底した品質管理のもと
大阪・神戸の製造拠点で精密な製品を生産しています。

●最終検査後に出荷

各部署毎に工程内検査を実施し、検査係の最終検査を経て出荷され、
高い品質を維持しています。

キーワード

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樹脂成形から精密切削加工まで一貫体制構築

業務内容:"メイドインジャパン"の医療機器製造に貢献

若林精機工業の創業は昭和32年。工具商からスタートしたが、40年には汎用旋盤を導入し、加工業にも参入。54年のNC(数值制御)旋盤の導入を機に、本格的に加工業に専念した。
「当初から樹脂成形を含めた加工が大半を占めるが、非鉄金属も手がける。小ロットから中量の製造を中心とし、顧客の要望や製品開発に対応できる技術力を有する。また、徹底した品質管理と不良率0%を目標に掲げ、優れた品質の製品を安定的に生産・提供している。ここ10年は戦略的に、医療・検査機器関係の市場をターゲットに営業活動を展開し、医機器・器具の"メイドインジャパン"への貢献をめざしている。

強み:顧客との役割分担で互いの企業価値を向上

射出成形から精密切削加工までの一貫体制を構築している。なかでも、 異形の成形は射出成形だけでは品質の維持が難しく、切削加工が避けられない。一般的には後付けで切削加工するが、同社は精密切削での迫加工を前提に金型設計を行い、作業を一手に引き受けることで、高品質・高精度化を追求。一貫体制だからこそ成し得る技だ。
これは顧客側にも大きなメリットになる。発注するだけで確かな製品が入手できるため効率化が図れ、新たな取り組みにつなげられる。「こうした 役割分担がウインウインの関係性を作り、互いの企業価値を向上させる」と社長は強調する。

難題解決:要望の具現化が、"見えない財産"を生む

顧客からの難題の依頼は、まずは取り組むことをモットーとする。物理的に難しいケース以外は、顧客と一緒に考えるというスタンスだ。現場には、 若林社長の「取り組むほど赤字になるのは現場の技術がないからだ」という考えが浸透している。収支も重要だ が、同社では要望の具現化を第一義と捉えて日々、難題解決へ挑んでいる。
そうした考え方が技術開発力の向上や製造プロセスの変革を生むとともに、社員の自信や成長という人材育成を促して、"見えない財産"として蓄積されてきた。その財産は、新たな分野をめざした商品開発を実現させる大きな武器となるに違いない。

社長あいさつ

ものづくりを通じた顧客の困りごとの解決が、当社の使命です。諦めず挑戦する社風があり、気楽に相談し、任せていただければお役に立ちます。これが顧客の喜びと、当社の技術開発力の向上に表れます。そのうえで、お互い気持ちよく仕事に取り組める世界を後世につなげていきたいと思います。

主な保有設備

■5軸マシニングセンタ
(ø300×H250×60㎏)
松浦機械製作所製 2台
■5軸マシニングセンタ
(1,715×2,400×2,595㎜)
江黒製作所製 1台
■CNC旋盤(1,690×1,535×1,700㎜)
高松機械製 10台
■多軸ロボット 間接型(6軸)210㎏
不二越製 3台
■検査機械 3次元測定器
キーエンス製 3台

主な事業内容

樹脂の射出成形および樹脂、 非鉄金属の精密切削加工

主な取引先(納入先)

医療機器、プラントメーカー、 商社、大学・研究機関など

主な製品

医療関連機器部材(各種相話や アルミニウム、真ちゅうなど)

企業概要

企業名
株式会社若林精機工業
住所
〒561-0822 大阪府豊中市三国2-4-6
代表者
若林 繁正
創業年/設立年
1957年 / 1979年
電話番号
06-6333-4801
FAX番号
06-6333-9008
企業HP

http://w-seiki.com/

社長インタビュー(https://m-osaka.com/jp/special/003119.html

資本金
10,000,000円
受賞歴
ISO9001 認証取得
ISO14001 認証取得
大阪ものづくり優良企業賞(令和3年度)

お客様のお困り事を解決させていただくことで弊社も成長中です。