配管修理で突起したFRPを削るもぐらのような穿孔機

SenGoku技研株式会社の代表取締役藤田洋介氏は、以前は父の在籍する製缶を主とする鉄工会社で自動制御システムの設計などを行っていた。しかし、ノウハウを受け継いだ分野に飽きたらず、生産ラインの各種機械やそれらの自動制御システム設計、試験機の開発・製造など「顧客にソリューションを届ける企業になりたい」とベテラン技術者と共に平成25 年に独立。現在は、企画、設計から組立、設置、メンテナンスまでをワンストップ対応する企業として着実に信頼を積み重ね、大手からも問い合わせが入るようになった。
管更正公共事業に使用する環境負荷低減型穿孔機からウェアラブル端末用電子基板の開発など、その用途、分野も拡がりを見せつつある。BtoBのみならず自社製品の開発にも着手している。「まだまだ父の会社に支えられながらだが、領域に囚われずいろんなことにチャレンジしたい。今までにない独自の発想をしっかりとカタチにしていきたい」。

SenGoku技研株式会社
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